◎ 『自給再考』グローバリゼーションの次は何か 山崎農業研究所編 A5 176頁 定価1,500円 みどりと水、農地と食べ物は、かけがえのない地域資源の循環利用と再生産の産物であり、食べ物の安全・安心は、社会の相互信頼を基本に成り立っています。今、私たちが考えるべきことは、足し算・割り算の「自給率」ではなく、「自給」そのものではないでしょうか。 そうした問題意識から、山崎農業研究所では本書を出版することといたしました。 「自給」をキーワードとし、「自然と農と食そして暮らし」をめぐる循環と信頼の回復を主題に、市場原理スタンダード、アメリカンスタンダードを批判的に問い、世界に共通する新しい価値観=もうひとつのグローバルスタンダードを生み出そう−というのが本書のスタンスです。
世界の「食料危機」—その背景と日本農業にとっての意味 山崎農業研究所編 A5 364頁 定価3,900円 |
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2003年2月14日発行 農山漁村文化協会発売 |
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「水は万人にとっていのちの源泉である。水の存在によっていのちがあり、いのちの維持は日々の食料による。その食料を再生産するのが、農による巧みな水の利用である。水−いのち−食料−農の循環は、人類生存の基盤であるといってよい。そして、この循環の要にあるのが、農村である」(“はじめに”より) 特別寄稿.農業・農村と水 T.世界・アジア・日本の水はいま U.農業・農村が水をはぐくむ V.日本の水危機を考える W.水と新しいかかわり方のために
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◎ 緊急提言「食料主権−暮らしの安全と安心のために」 山崎農業研究所編 A5 228頁 定価1,500円 |
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2000年3月1日発行 農山漁村文化協会発売 |
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山崎農業研究所は、本年をもって25周年を迎えます。その記念も含め、2年間の経常研究(「日本型食生活と食料自給」)の成果を取りまとめ、総勢41名(うち会員33名)の方々に執筆をいただき、次の構成で編集いたしました。
T.食料主権とは何か−その主張と背景 U.食料自給を支える資源・技術・営農 V.食の安全と安心を求める地域からの挑戦 W.農村の多面的機能に公的支援を |
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◎ 「世界の水田 日本の水田」 田淵俊雄著 A5 222頁 定価2,500円 |
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1999年発行 農山漁村文化協会発売 |
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土と水と人間の英知が創り出した文化遺産である世界各地の水田、そこには人々の営為の跡が刻まれている。広大な水田のオーストラリア・アメリカ・ブラジル・イタリア・フランスの川岸の水田。世界文化遺産のフィリピン。バリ島の棚田。タイ、中国の水田の特徴をたずね、翻って日本の水田の特質を検討し21世紀にむけて如何にあるべきかを説く。写真と図表が多くわかりやすい解説。 |
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◎ 「水田ものがたり −縄文時代から現代まで−」 山崎不二夫著 A5 192頁 定価2,500円 |
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1996年発行 農山漁村文化協会発売 |
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縄文時代からの水田遺構は人々の英知と労働が刻み込まれている。農地工学の権威である著者が水田社会論を展開、遺稿となった。新たに工楽善通「水田稲作のはじまりと広がり」田淵俊雄著「水田と環境」と加えて編集完成。 |
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◎ 「21世紀農政の課題 −価値観の転換と農業・農村−」 山崎農業研究所編 A5 221頁 定価2,800円 |
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1998年発行 農山漁村文化協会発売 |
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食料の自給率が低下する中で日本の農政はこれでよいのか、農村や我々の食生活はどうなるのか、後継者や環境問題を抱えた農業の将来をいかに方向づけるか。学識経験者と在村の農業者をまじえた問題提起とシンポジウムで応える。
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◎ 「環境土地利用論」 安富六郎著 A5 292頁 定価4,000円 |
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1995年発行 農山漁村文化協会発売 |
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土地を持続的に利用し、食料生産と環境の向上をはかることは国際的課題。本書は土地利用が環境を変え、砂漠化し、文明すら消滅した事例をあげながら、わが国の森林と水田を中心とする土地利用には環境調節の素晴らしい機能があることを証明。その重要性と環境評価方法、土地利用のあり方を実証的に論じている。 |
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お申し込みは電話・FAX・はがき・Eメールで。送料400円で送付いたします。
代金は同封の振替用紙でお願いいたします。
山崎農業研究所の会員は500円割引です。
( 「食料主権−暮らしの安全と安心のために」は2割引です。 )
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書 名 |
著 者 |
発行年 |
定 価 |
発 売 |
ナタネをつくろう | 細田 友雄 | 1984 |
¥500- |
山崎農業研究所 |
炭焼き産業を見直そう | 岸本 定吉 | 1984 |
絶版 |
〃 |
ダム公害 | 山崎不二夫 | 1983 |
¥500- |
〃 |
マスコミと農政 | 松坂正次郎 | 1982 |
絶版 |
〃 |